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麦を思い浮かべてビールを飲む

ビールを飲みながら麦の様子を思い浮かべるというのは、あまりない経験かもしれません。同じことでいえば日本酒を飲みながら稲穂が揺れるのを思い浮かべる人というのも、酒米農家とかごく限られた人かもしれないですね。

さて茨城県鹿島神宮の参道にあるパラダイスビールファクトリーは、自分たちの手で麦を自然栽培で育て、鹿島神宮の銘水を汲み、ビールにまでしているブリュワリーです。

ちょうど5月から6月にかけて青青としたビール麦が茶色く色づいていきます。そのときに畑でひねもす撮影したのが下の映像。自然栽培の麦がゆれる畑は、虫も飛び、ウグイスが鳴く、そんなピースフルな場所で麦の穂を撮影しているとそれだけで心がうるおされそう。

パラダイスビールを飲むとき風に揺れる麦の穂の様子とその音を思い浮かべる。これは美味しい体験です。パラダイスビールファクトリーは併設のショップで買うことも、カフェ・レストランでビールを飲むこともできます。タイミングがよければ麦の穂がゆれるのを見に行けるかもしれません。ぜひ多くの人に体験してもらいたい。わたしもビールをもって麦畑で飲んでみたい。

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