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都内初!?オリーブ収穫

東京都三鷹市新川にある天神山須藤園で、オリーブの収穫を撮影しました。おそらく東京ではここだけではないかという取り組みです(オリーブ収穫は2024年で2年目)。

天神山須藤園は江戸時代から続く老舗の農家。場所は三鷹市新川で、園地のとなりに仙川が流れるすてきな住宅街に広がっています。参加したのは地元にお住まいのみなさんや近隣・都内のレストランやホテルなどシェフのみなさん。ここではオリーブをひとつひとつ丁寧に摘んでいきます。大人も子どもも集まってみんなで手分けしてどんどん収穫ができるのは、東京というアクセスのしやすい場所で営んでいる農業のメリットのひとつかもしれません。集まったオリーブは100kg以上になっていました。

都内唯一のオリーブオイル。昼には収穫が終わったので15時ごろに絞り上がるそうです。毎年のオリーブの生育によっても味がことなるそうです。今年の仕上がりも楽しみですね!

東京はじめ都市では農家・農地がどんどん減少していますが、都市における農業・農園の可能性を見出している声も聴こえてくるようになってきました。都市農業だからできること、都市農業を作る人も食べる人も続けられるような方向性を実際に取り組んでいる人たちへの取材・撮影を通して、わたし自身も探っていきたいと思います。

  • 機体:DJI AVATA2
    • NOMALモード/MANUALモード
    • D-log M
    • 4K 60fps
  • 編集:DavinciResolve19

(注)国土交通省航空局への包括申請・飛行通報にくわえ、天神山須藤園から許可を受けて飛行しています。撮影は参加者のみなさんへ事前説明を行い安全を確保しながら行っています。